オフィスの消毒用アルコールの選び方と注意点

2020.12.11

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延により、手指消毒の重要性が叫ばれています。お店や公共機関などほとんどの場所に消毒用アルコールが設置されました。自身でスプレーやジェルを持ち歩く人も、もはや少数派ではありません。通勤時や食事の前後、帰宅時など、1日に5~10回以上、アルコール消毒するのもすっかり当たり前になりました。

社員の健康を守り、社内感染を防ぐための策として、オフィスへの消毒用アルコールの完備も急務です。一時期は消毒用アルコールが市場から消え、なかなか手に入らないこともありました。その際に慌てて入手したはいいものの、コスト面・安全性の観点から、どの消毒用アルコールを選ぶべきか今一度見直したいと感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、オフィスに設置する消毒用アルコールの選び方と注意点をご紹介します。

消毒用アルコールを選ぶ上でのポイント

消毒用アルコールを選ぶ上でのポイント
厚生労働省・経済産業省・消費者庁は、消毒用アルコールを選ぶ上で大切なポイントを4つあげています。

1.使用方法
消毒液は、大きく分けて2つ。手指消毒用とモノ消毒用です。使用用途に合わせて選択しましょう。

2.有効成分
手指消毒に有効なのは、「消毒用アルコール」です。消毒に用いるものとして、他に「次亜塩素酸ナトリウム水溶液」「界面活性剤」「次亜塩素酸水」などがありますが、厚生労働省はこれらの消毒液をモノへの使用でのみ推奨しています。

3.濃度
手指消毒には、アルコール濃度60%台(体積換算)以上の消毒用アルコールを選びましょう。

4.使用期限
期限を過ぎた消毒液は、期待する効果が得られない場合があります。期限内に使い切りましょう。

消毒用アルコールは、これらの点を踏まえたうえで用途に合ったものを選ぶのが重要です。

参考資料:新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html

日本カルミックが提供する手指消毒用アルコール

当社でも有効性があるとされるアルコール濃度60%(体積換算)以上の手指消毒用アルコールを提供しています。

引火する危険性も 使用&保管には十分な注意を

消毒用とはいえ、高濃度のアルコールには危険が伴うことを忘れてはいけません。取り扱いを誤ると、火災や事故の原因となります。
1、 火気の近くでは使用しない
2、 詰替えを行う場所では換気
3、 直射日光が当たる場所では保管しない

消毒用アルコールは、これらの点に注意し安全に配慮しながら使うようにしましょう。


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