レンタル製品導入事例～お客様の衛生対策ご紹介～

“世界で最も清潔な空港”を支えるホスピタリティと最先端技術―――日本空港ビルデング

2022.07.19

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事例紹介
“世界で最も清潔な空港”を支えるホスピタリティと最先端技術―――日本空港ビルデング

日本カルミック製品をご利用いただく施設や企業の衛生対策をご紹介する本企画。
今回は、「日本空港ビルデング株式会社」をお訪ねし、小谷啓太さん（旅客ターミナル運営本部施設管理グループ施設運営部施設課主任）にお話を伺いました。

羽田空港第2ターミナル外観（写真提供：日本空港ビルデング）

日本空港ビルデング株式会社
https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/

日本空港ビルデングは、羽田空港の旅客ターミナルという極めて公共性の高い施設の建設、管理・運営をしています。「絶対安全の確立」を第一の経営方針とし、徹底したセキュリティシステムを整え、旅客ターミナルの安全管理を24時間体制で行っています。

“世界で最も清潔な空港”７年連続１位

（写真提供：日本空港ビルデング）

イギリスの航空関連の格付け会社スカイトラックス社の発表によると、羽田空港は「世界で最も清潔な空港」部門で７年連続1位に選ばれました。

小谷さん: 「きれいが当たり前の日本。お客様には快適に過ごしていただきたいです。そのために日頃から全グループ社員一人ひとりが高い安全意識を持ち、感染対策、食品安全管理、施設・サービスのご案内、ユニバーサルサービスなどを行っています」

お客様の声に耳を傾けサービス向上

各トイレの手洗い場には清掃担当者のネームプレートを配置。
“お客様のお声をしっかりお聞きします“という真摯な姿勢が伝わります。

落ち着いた雰囲気の第１ターミナル２Fトイレ

小谷さん: 「一部のトイレでは、清潔さに関するタッチパネル型のアンケートを設置しています。常にお客様の声に耳を傾け、寄せられたご意見・ご要望をサービス向上に役立てています」

タッチパネル型アンケート

最先端ロボットで空港内すべての人の安全を守る

遠隔案内ロボットmini MORK（写真提供：日本空港ビルデング）

羽田空港では最先端技術を積極的に導入。

“消毒噴霧用ロボット”は、広大なフロアでも隅々まで清掃することが可能で、閉館後のゲートラウンジで活躍しています。

小谷さん: 「他に遠隔案内のロボットなども導入しました。最先端の技術を積極的に取り入れ、お客様だけではなく空港内で働いているすべての人の安全安心を追求しています」

羽田空港すべてのトイレにカルミック製品を設置

羽田空港ではすべてのターミナルでカルミックの製品をお使いいただいています。

小谷さん: 「カルミックの製品は空港内のスタッフ用トイレにも設置しています。空港内にお店を出しているテナントの方、航空会社の方、報道機関の方なども、我々にとって大事なお客様です。ですから、お客様用だけでなく、スタッフ用トイレの衛生対策にも注力しております」

香りで感じる清潔感が評判

小谷さん: 「カルミックの製品でお客様から評判が高いのは、シートクリーナー（便座用クリーナー）です。“速乾性があり便座を拭いてすぐに座ってもベタベタしない”、“さわやかな香りがするので清潔感が増す”などのご意見をいただいています」

さわやかな香り　シートクリーナー

小谷さん: 「また清掃スタッフからは、サニッコ（サニタリーボックス）は中にセットする専用のゴミ袋に抗菌防臭効果があるため、“嫌な臭気がなくなった”と声が上がっています」

※サニッコには専用ゴミ袋（プレミアムライナー）がセットで提供されます。

製品ごとにアプリで管理。安心のメンテナンス体制

カルミックの定期メンテナンスは、自社アプリで管理されています。
アプリを開くとその日のメンテナンス箇所が表示され、お客様の施設のどこに、どの製品が設置されているか、すべて一覧で表示されます。空港のような大きな施設でも漏れなくメンテナンスを行うことができ、スタッフの変更があった場合でも安心です。

小谷さん: 「トイレの個室一つひとつ、一製品ごと管理されていると聞いて納得しました。細かいところまで追えているところがすごいと思います。しっかりした体制でメンテナンスをされていて、安心してお任せすることができます。液切れなどで苦情をいただくこともありませんし、万が一のトラブルの時には迅速に対応してくれます。年中稼働している空港としてはとてもありがたいです」

授乳室にディディーパック（子ども用おむつ容器）
女子トイレにサニッコ（サニタリーボックス）

羽田空港はこれからも志高く

小谷さん: 「コロナ禍を経て、世の中の衛生に対する意識は大きく変化しました。また、私たちが標榜する“安全・安心”という定義も時代に合わせて変化しており、私たち施設運営者もサービスの形を変えていく必要があります。現在も新たな取り組みを検討中で、そのチャレンジが“空港の価値”を高めることにつながるものと考えております。
お客様に更にご満足いただける環境・サービスの実現にまい進していきたいと思います」