学校のトイレは使いたくない?トイレ環境を改善しよう
2025.10.31
                  子どもの頃、「学校のトイレは汚いし、臭い」、男の子なら「個室トイレに入ること自体が恥ずかしい」と思っていた人は多いのではないでしょうか。「トイレがイヤで学校に行けない」と悩んでいた人もいるかもしれません。
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
      	
    
    		
    
    
    
    
    
          今も学校のトイレは使いたくない!?
昔と変わらず今も「学校のトイレは使いたくない」と思っている子どもは多いようです。しかし、排泄を我慢し続けると、健康に悪影響を及ぼすこともあります。トイレに行けない・使えないという状況は成長期の子どものことを考えると避けたいものです。
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
      	
    
    		
    
    
    
    
    
          学校にまだまだ多い和式トイレ
現在、家庭や公共施設などでは洋式トイレが一般的に多く採用されています。洋式トイレの形状は、和式トイレで起こりがちな排泄物の周囲への飛び散りやニオイの広がりを抑えることができるため衛生面で優れています。しかし学校には、依然として和式トイレが多く残っているようです。文部科学省の2023年調査によると、小・中学校など全国の公立学校施設における和式トイレの割合は、実に31.7%を占めています。
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
      	
    
    		
    
    			      
                  文部科学省(2023)「公立学校施設のトイレの状況について」を参照し筆者作成
日本トイレ研究所などによる2023年調査でも、トイレ設備の課題として「洋式便器の数が足りない」と感じている学校は多いようです。
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
      	
    
    		
    
    			      
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
      	
    
    		
    
    
    
    
    
    
    
    
          アンケートによると、最も課題に感じていることは「洋式便器の数が⾜りない」(23.9%)で、「トイレが臭い(湿式床)」(15.4%)よりも多いという結果になっています。
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
      	
    
    		
    
    
    
    
    
          学校のトイレ環境を改善したい!効果的な3つのヒント
トイレを洋式化するといった大規模なもの以外で、トイレ環境を改善できる3つのヒントをご紹介します。
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
      	
    
    		
    
    
    
    
    
    
          1. 掃除方法を「湿式清掃」から「乾式清掃」へ
1つ目のヒントは、学校のトイレ掃除の方法を見直すことです。現在も多くの学校のトイレでは、床に水を撒き、デッキブラシやモップでこすって洗う湿式清掃が行われています。しかしこの方法では、乾燥しきらずに床に溜まった水がカビの原因となったり、排水管からのニオイや害虫発生の原因となったりすることがあります。
それに対し、薄めた洗剤をしみ込ませたモップや雑巾で汚れを拭き取る乾式清掃では、床は常に乾燥した状態を保てるため、より衛生的な環境を作り維持できます。
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
      	
    
    		
    
    
    
    
    
    
          それに対し、薄めた洗剤をしみ込ませたモップや雑巾で汚れを拭き取る乾式清掃では、床は常に乾燥した状態を保てるため、より衛生的な環境を作り維持できます。
2. 適切なトイレ掃除の知識を持つ
2つ目のヒントは、適切なトイレ掃除の知識を持つことです。同じく、日本トイレ研究所などの調査(2023年)では「トイレ掃除を⽇常的に⾏っている⼈はどなたですか?」という質問に対し、「5,6 年生の児童」(90.0%)、「3,4年生の児童」(67.0%)の順で高い割合を示しており、小学校では主に高学年の児童がトイレ掃除を担っていることがわかります。
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
      	
    
    		
    
    			      
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
      	
    
    		
    
    
    
    
    
    
    
    
          しかし子どもたちだけの清掃では、専門的な清掃知識や清掃技術を持ち合わせていないため十分なトイレ掃除を行えず、その結果、学校のトイレが汚れたままとなってしまいます。 事実、「トイレの掃除⽅法について、参考にしている資料やホームページなどはありますか?」という質問に対して、「ない」(81.0%)や 「わからない」(12.9%)と答えていることからも、回答した学校の9割以上で適切なトイレ掃除の指導が不足している現状がうかがえます。
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
      	
    
    		
    
    			      
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
      	
    
    		
    
    
    
    
    
    
    
    
          そこで必要なのは、トイレ掃除に関する適切な知識を持った教員が子どもたちと一緒に掃除したり、定期的に専門業者に掃除を依頼したりすることです。こうすることで、学校のトイレを清潔な状態に保つことができるでしょう。
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
      	
    
    		
    
    
    
    
    
    
          3. 安心できる衛生用品を設置する
            サニタリーボックス「サニッコ」
3つ目のヒントは、安心できる衛生用品の設置です。女子トイレでは、サニタリーボックスの設置は必要不可欠ですが、どのようなサニタリーボックスが置かれているのでしょうか。手で蓋を開けるタイプだとボックス自体が清潔ではなさそうで触りたくないですよね。他の人が捨てた生理用品が見えていたら…?清潔でない環境はさらなる清潔でない環境を生み出し悪循環となってしまうことも。
弊社のサニタリーボックス「サニッコ」はタッチレスなので容器に触らずに捨てられ、二重蓋構造なので中の生理用品が見えません。プライバシーが守られるため、思春期の子どもにとって、精神的な負担の軽減も期待できます。
      弊社のサニタリーボックス「サニッコ」はタッチレスなので容器に触らずに捨てられ、二重蓋構造なので中の生理用品が見えません。プライバシーが守られるため、思春期の子どもにとって、精神的な負担の軽減も期待できます。
学校のトイレは災害時に避難所として使われる場合も
学校のトイレを利用するのは、子どもたちだけではありません。 地震や台風などの災害時には、学校が地域住民の避難所として利用されることもあります。そのため、幼児から高齢者まで、幅広い年齢層の人が学校のトイレを使用する可能性があるのです。こうした状況から、学校のトイレには、洋式化やサニタリーボックスの設置などに加え、バリアフリー化も求められます。具体的には、手すりやスロープ、スペースにゆとりのあるバリアフリートイレの設置などが必要です。また、災害時の避難生活では体調が急変する方もいるため、トイレ内から外部に異変を知らせる呼び出しボタンの設置も大切です。こうした設備が整うことで、日々の学校生活でのトイレもより安全で使いやすくなります。
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
      	
    
    		
    
    
    
    
    
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学校のトイレ環境改善は、子どもたちが快適で健康的な学校生活を送るために欠かせません。
サニタリーボックス「サニッコ」は、全国の高校や大学などの教育機関でも導入実績が豊富です。
また、快適性・二次感染防止対策・デザイン性を追求したトイレ改修工事や、日常清掃では対処できないトイレの汚れを洗浄する「ディープクリーニング」なども承っております。
ご予算に合わせてご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
      	
    
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