今、男性用トイレにもサニタリーボックスの設置が増えています。
2023.05.19(2024.11.22更新)
外出時に困る“尿漏れパッドの処理”
「尿漏れ・吸水パッド=高齢者が使うもの」というイメージはありませんか?
尿漏れは、性別を問わず幅広い年齢層で起こります。尿漏れパッドはそのような症状に悩む方の不安を和らげるだけでなく、肌を清潔に保つため、毎日の生活に欠かせないものとなっています。
とりわけ男性の尿漏れパッド利用者には、男性ならではの悩みを抱えている方がいます。
その1つが、「男性用トイレに捨てる場所がないため、尿漏れパッドの処理に困っている」という悩みです。捨てる場所がない場合、使用済みのパッドをビニール袋に入れ、それを自分のバッグに入れて持ち帰る、ということになってしまいます。
重さだけでなく、ニオイも気になりますよね。
尿漏れは、性別を問わず幅広い年齢層で起こります。尿漏れパッドはそのような症状に悩む方の不安を和らげるだけでなく、肌を清潔に保つため、毎日の生活に欠かせないものとなっています。
とりわけ男性の尿漏れパッド利用者には、男性ならではの悩みを抱えている方がいます。
その1つが、「男性用トイレに捨てる場所がないため、尿漏れパッドの処理に困っている」という悩みです。捨てる場所がない場合、使用済みのパッドをビニール袋に入れ、それを自分のバッグに入れて持ち帰る、ということになってしまいます。
重さだけでなく、ニオイも気になりますよね。
意外と多い!尿漏れに悩む男性
男性の約4人に1人が尿漏れ経験あり
以下のデータは、「尿漏れ経験」についてのアンケート結果です。
「尿漏れの経験がありますか」という質問に男性の27.5%、約4人に1人の方が「ある」と回答しています。
さらに「ある」と答えた世代ごとの割合を見ると、20代で17.6%、30代で15.7%、40代で19.7%と、若い世代でも一定割合で経験されていることがわかります。とりわけ20代では、女性より男性の割合が高くなっていることにも注目です。
このアンケート結果から、尿漏れは男性にとっても20代の頃から身近な悩みのひとつであると言えます。ただ、尿漏れ経験なんて周りの人できいたことはない、という方が多いのではないでしょうか。
「恥ずかしい」「他人には知られたくない」などの理由で表面化していないのが現状です。
さらに「ある」と答えた世代ごとの割合を見ると、20代で17.6%、30代で15.7%、40代で19.7%と、若い世代でも一定割合で経験されていることがわかります。とりわけ20代では、女性より男性の割合が高くなっていることにも注目です。
このアンケート結果から、尿漏れは男性にとっても20代の頃から身近な悩みのひとつであると言えます。ただ、尿漏れ経験なんて周りの人できいたことはない、という方が多いのではないでしょうか。
「恥ずかしい」「他人には知られたくない」などの理由で表面化していないのが現状です。
尿漏れパッド利用者で困った経験がある人は?
男性で尿漏れパッドを利用している人はどのぐらいいるのでしょうか。
一般社団法人「日本トイレ協会」で実施されたアンケートでは、「尿漏れパッドを利用している」と回答した男性のうち、「トイレにサニタリーボックスがなくて困った経験があるか」という質問に対して「ある」と回答した方が、なんと約70%にも上りました。
このアンケート結果が示すように、尿漏れパッドを利用する男性にとって「外出先の男性用トイレに使用済みの尿漏れパッドを捨てる場所がない」ことは、大きな悩みとなっています。
一般社団法人「日本トイレ協会」で実施されたアンケートでは、「尿漏れパッドを利用している」と回答した男性のうち、「トイレにサニタリーボックスがなくて困った経験があるか」という質問に対して「ある」と回答した方が、なんと約70%にも上りました。
このアンケート結果が示すように、尿漏れパッドを利用する男性にとって「外出先の男性用トイレに使用済みの尿漏れパッドを捨てる場所がない」ことは、大きな悩みとなっています。
男性用トイレでのサニタリーボックスの普及率は?
女性用トイレにサニタリーボックスが設置されていることは一般的ですが、男性用トイレに設置されていることはあまりありません。
しかし、近年では尿漏れに悩む男性の方々が安心して外出できるよう、男性用トイレへのサニタリーボックスの設置を求める声が増えてきました。
積極的に取り組む自治体も増えてきており、全国でおよそ230を超える自治体の庁舎や公共施設などで設置されています(2022年11月現在)。
しかし、近年では尿漏れに悩む男性の方々が安心して外出できるよう、男性用トイレへのサニタリーボックスの設置を求める声が増えてきました。
積極的に取り組む自治体も増えてきており、全国でおよそ230を超える自治体の庁舎や公共施設などで設置されています(2022年11月現在)。
「誰1人取り残さない快適なトイレ環境作り」に向けて
また、男性用トイレのサニタリーボックスは、高齢化社会への対応といった観点からも設置が求められています。
例えば、加齢と共に患者数の増加傾向が見られる前立腺がん・膀胱がんでは、罹患や治療によって尿漏れなどの排尿障害を伴うことがあります。高齢化社会の進展につれて今後さらに需要が増えていくことが予想されます。
例えば、加齢と共に患者数の増加傾向が見られる前立腺がん・膀胱がんでは、罹患や治療によって尿漏れなどの排尿障害を伴うことがあります。高齢化社会の進展につれて今後さらに需要が増えていくことが予想されます。
日本カルミックが行っている取り組み
日本カルミックでは、約30年前から女性トイレへのサニタリーボックスのレンタルサービスを展開してきました。
ふだん女性が「触れたくない・容器の中を見たくない」と感じながらも言い出せない、そのような声をカタチにしたオリジナル製品「サニッコシリーズ(自動開閉式サニタリーボックス)」は、商業施設やオフィス、学校をはじめとした施設で約15万台のご利用をいただいております(2024年4月末現在)。
「サニッコ」は抗菌・防臭効果があり、タッチレスで容器に触れることなく捨てられ、二重蓋構造なので他の人が捨てたものも見えず、安心して快適にご利用いただけます。
女性用サニタリーボックスで培った長年のノウハウを活かし、「誰1人取り残さない快適なトイレ環境作り」に向けて、男性用トイレにサニタリーボックス設置を進めるべく活動しております。
ふだん女性が「触れたくない・容器の中を見たくない」と感じながらも言い出せない、そのような声をカタチにしたオリジナル製品「サニッコシリーズ(自動開閉式サニタリーボックス)」は、商業施設やオフィス、学校をはじめとした施設で約15万台のご利用をいただいております(2024年4月末現在)。
「サニッコ」は抗菌・防臭効果があり、タッチレスで容器に触れることなく捨てられ、二重蓋構造なので他の人が捨てたものも見えず、安心して快適にご利用いただけます。
女性用サニタリーボックスで培った長年のノウハウを活かし、「誰1人取り残さない快適なトイレ環境作り」に向けて、男性用トイレにサニタリーボックス設置を進めるべく活動しております。
「サニッコ」は様々な企業で導入いただいております
レンタル商品を
30日間
無料でお試しいただけます
実際にお使いいただいて効果を実感いただくために、日本カルミックでは全てのレンタル商品を30日間無料でお試しいただけます。もちろん、お届け、設置工事から回収まで全て無料です。まずはお気軽にご相談ください。
また、新規のお客様に対し、施設ごとの環境調査を無料で実施しています。トイレ・室内における適切な対策方法が分からない、細菌有無を調査したい方におすすめです。